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2002/04/04
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Fuji Grout Techno co.,ltd

平成14年4月4日

◆耐震補強工事の無収縮モルタルグラウト工

 昨年度、静岡県の高等学校他の耐震補強工事が発注になりまして、そのうちの一部に参加させてもらっております。
 当社が施工する部分は、建物にアンカー留めされたH型鋼と躯体の間の隙間を無収縮モルタルで充填することです。これによって建物の補強が(表面の仕上げは別)完了する訳です。

 ※写真は「静岡県立富士宮北高等学校耐震補強工事(宮鉄建設様施工)」

 ↑ 工事現場的な写真。
 足場があって補強部が見づらいのですが、このような形で建物の周囲に数カ所補強部が設置されます。

←こちらはこの建物の裏側
←上記写真のアップ

 ↑ 基本的にはこのような形でH型鋼をハサむ格好の型枠を設置し、この中に無収縮モルタルを注入充填していく訳です。セパのピッチを飛ばすと型枠がハラむので注意が必要ですし、躯体と型枠の間からモルタルが流出してしまうことがあるので、目留め(シール)作業も必要です。