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Grout Techno co.,ltd グラウトって？ 一言でいうと「注入」とか「注入工事」という意味なのですが、正確な所は不明です。”大辞林（三省堂）”によるとグラウトという単語はなく、グラウト工法という形で掲載され「岩盤の割れ目や土砂中に薬剤を注入して湧水や漏水を防ぐ工法」と記載されています。 世界のグラウト工法の初まりは、1802年のBerignyが港湾の石積護岸の修理にセメント・火山灰を使った注入工事で、その後、1885年にセメントミルク（セメントを水で溶いたもの）による注入工法が開発されました。また日本では、1915年（大正4年）に長崎県松島炭坑堅抗掘削工事で使われたセメントミルク注入工事が最初であると言われております。